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佐々木勇気五段VS中村太地六段。観戦記君島俊介より。C級1組順位戦3回戦(その2) [将棋コラム感想]

佐々木勇気五段VS中村太地六段。朝日新聞の観戦記君島俊介より。C級1組順位戦3回戦のその2です。


 第3譜が佐々木勇気五段について書かれていたので、次は中村太地六段と第4譜へ。

 




 「進学について中村は「他の世界も知りたい、そこで友人を作りたいと考えていた。ゼミの友人と今でも交流が続いているのが、かけがえのない財産」と言う。

 
 違う世界の友人大切ですね。交流が続いて、かけがえのない財産と言えるのでしたら進学は大正解ですね!


 「解説の高見五段は現役の大学生でもある。中村を「学業も優秀な成績で卒業され、すぐに勝率1位やタイトル挑戦者になった。NHKのニュース番組に毎週出演され、非常に能力が高い。見習いたい先輩棋士」と語る」

 
 中村六段、大学を優秀な成績での卒業すばらしいですね。ニュース番組も1,2回見たことありますが、見ごたえありました。将棋の成績もすばらしく文句なしですね!


 そして第5譜へ、


 「控室では阪口悟五段が検討に加わった。初白星を挙げて声が明るい。鈴木大介八段と冗談まじりに継ぎ盤を動かす。順位戦では対局を終えた東西の棋士が一緒に検討する光景をよく見かける」


 こういう交流しているところを書いてくださるとなんか嬉しいです。


 対局の方ですが、81手目、


 「後日、佐々木が師匠の石田和雄九段に電話をすると「3七角の一手。角を打てば勝っていたよ」と言われたそうだ。石田九段の筋の良さは、引退して3年になる今も健在だ。」


 師匠と連絡取っているのいいですね。


 それから、最終の第6譜へ、


 勝負は中村太地六段が勝って3連勝!

 解説の「高見五段は」この対局を「「両者積極的な動きが目立った。残り少ない中で正確に終盤を指した中村六段の安定感が印象に残る」と総括。佐々木も「中村六段の終盤力を感じた。初手合いだったが、千日手局と2局指せたのは収穫」と振り返った」


 やはり終盤力の強さなんですね。



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